少しでも楽して痩せたい!ダイエットが長続きするコツ100選

食事記録をつけよう
レコーディングダイエット

レコーディングダイエットをしよう

ダイエット2日目

10:レコーディングダイエット?

レコーディングダイエットという単語を耳にしたことはありませんか?
岡田斗司夫氏が実践提唱しているダイエット法で、「食事のメモをとるだけ」という簡便さから人気が出た手法です。

ところが提唱者である岡田氏がリバウンドしてしまったり、彼の身辺に関するニュースが流れたことも災いしてか、レコーディングダイエットの信憑性に疑問符を投げかける人が出るようになってしまいました。

彼にまつわる一連の騒動についてはここでは触れません。
単純にレコーディングダイエットという手法の有用性に着目した記事になっています。
レコーディングダイエット自体は、決して無意味な方法ではありません。要は意識と行動が大事なのです。

メモを取る女性

具体的にどのような意識でどのような行動をとれば、長続きしてリバウンドを回避しやすくなるのか見て行きましょう。

11:レコーディングダイエットの本来の手法

岡田氏が提唱した手法のあらましは以下のとおりです。

「起床してから就寝するまでに食べた・飲んだものを全てメモして、カロリーを計算する。ただし初期はカロリー計算不要の助走期間とする」
以上、たったこれだけです。

助走期間を設けることで「メモ」する行為に慣れる
→その後、1日の総摂取カロリーを毎回、目で把握し続ける
→摂取カロリーを自ずから抑えようという意識が働く
→結果的に痩せる、ということになります。
非常に判り易いですよね。

メモを取る女性

12:レコーディングダイエットのメリット

レコーディングダイエットのメリットは、体重と食事に関しての意識を数時間毎に再確認することができることです。このダイエット法では、食事をするたび、おやつや飲みものを摂るたびに何をどれだけ摂ったかメモせねばいけません。

それゆえに総摂取カロリーを足し算してメモするごとに「少し食べる量を減らそう」という意識が嫌でも湧き上がります。
その意識は実際に「そのひとくちを我慢する」「よりカロリーが少ない食べものをチョイスする」という行動に結びつくのです。

食器

13:一歩進めてみる

ここまでが岡田氏の提唱してきた方法の骨子です。
ここからは「ダイエットが長続きするコツ100選」流のやりかたを加えますので、岡田氏の手法とは違ったものになります。

「ダイエットが長続きするコツ100選」では対策1で述べた通り、複数のダイエットを並行することを推奨しています。本来のレコーディングダイエットでは推奨していない手法です。
とはいえ、掛け持ちするならどのダイエット法でもいいのかというとそういうわけでもありません。あくまでも長続きしやすいものに限ります。具体的に言えば、前述した「計るだけダイエット」も掛け持ちダイエットのひとつになります。

体重を計る

もう一点の大きな違いは、助走期間を設けないことです。
既に対策5で自身の1日の摂取カロリー目標値を計算して設定しているのですから、その数値を念頭に置いて初日から全ての食事のカロリーを書き出してメモしていきます。

食べもののカロリーを調べよう