
64:飲みものにも注意して!
毎日の食事を見直して実践することをメインにダイエットを進めて来ましたが、ここでもうひとつ、飲みものについても焦点をあててみましょう。
まさかとは思いますが、この期に及んで紅茶やコーヒーに加糖したり、果糖ぶどう糖液糖入りのペットボトル飲料を毎日飲んだりはしていないはず。
もしもNOならば、今すぐやめましょう。全部は無理でも飲む量を半分にする、加える砂糖の量を半分にするなどの工夫はできるはずです。
ちなみにポーションタイプのコーヒーフレッシュ(クリーム)は、牛乳ではありません。乳化剤入りの油(トランス脂肪酸)です。カロリーは1個10~15kcalほどなので高くはありませんが、できるなら低脂肪乳で代用を。低脂肪乳20mlで10kcalです。

▲コーヒーにコーヒーフレッシュと砂糖はNG
普段の水分補給は、基本ノンカロリーのものをチョイスします。いわゆる水、茶、ブラックコーヒーです。ノンカフェインが良ければ、麦茶やルイボスティーも良いでしょう。
ゼロカロリーだから大丈夫!とアスパルテームやアセスルファムカリウムなどの人工甘味料入りの飲料をがぶがぶ飲むこともオススメしません。確かにカロリーは制限できますが、却って体重が増加したり2型糖尿病の発症リスク上昇のおそれもあるとの研究結果が報告されています。
65:食前に野菜ジュース
普段飲みの飲料は上記のとおりで良いとして、続いてはよりダイエットになる飲料の飲みかたを実践しましょう。
実践すべきは食前。食前に飲むことがポイントです。
そして飲む物は野菜ジュースです。
これはカゴメと城西大学薬学部との共同研究により明らかになったもの。研究では健常な大学生に野菜ジュースと白米を5つのパターンで摂取させ、食後の血糖値の変化を調べる実験を行いました。野菜ジュースを白米摂取前に飲むと、白米のみを摂取した場合に比べて食後の血糖値の上昇が低く抑えられ、特に白米摂取の30分前に野菜ジュースを飲んだ場合に最も高い効果が見られたそうです。

▲野菜ジュース
つまり食事の前、できれば30分前に野菜ジュースをコップ1杯飲んでから食事すると太りにくいということになります。
ただし野菜ジュースなら何でも良いわけではありません。昨今では飲みやすさを追求した野菜汁+果汁タイプのモノが主流ですが、果汁は糖分が高いので、野菜汁100%のものをチョイスするようにしましょう。
66:食前にトマト酢ドリンク
とはいえ毎食の食前に野菜ジュースを飲み続けるのも飽きてしまいそうですよね。
実は野菜ジュース同様にダイエットに最適なドリンクが他にもあります。それがトマト酢ドリンクです。
野菜ジュースにも使われるトマト。トマト自体をそのまま食べるのももちろんアリですが、ここではトマトジュースを使用します。実が青いうちに収穫して赤くなったモノが流通する生食よりも、完熟してから収穫して製造されるトマトジュースのほうが栄養豊富だから。
これに酢を加えることでダイエットの相乗効果を狙います。酢は黒酢がオススメ。黒酢に含まれる抗肥満アミノ酸が摂取した糖分の体脂肪化を抑えてくれるのです。

▲トマトジュースに黒酢をプラス
トマト酢ドリンクの作り方は簡単!
トマトジュースコップ1杯に対し、黒酢を大さじ1杯加えて軽く混ぜるだけです。これを食前に飲みます。
ちなみにカロリーは1杯200mlで約40kcalになります。
67:食前に炭酸水
そして最後に紹介するのは炭酸水。炭酸水といっても、いわゆる甘いサイダーのような清涼飲料水ではなく、無糖のガスウォーター。
当然カロリーはゼロです。
炭酸水を飲むとガスの効果でお腹が膨れる感覚を覚えます。この性質を利用して、炭酸水を飲んでから食事を始めるのです。これにより食事を摂り過ぎずに済むというわけですね。

▲食事の5分~10分前に飲むのがポイント
ただし炭酸水は少量の摂取だと食欲増進の逆効果を発揮(?)してしまいます。ですので、コップ半分とかの少量ではなく、300mlくらいは飲むように心がけましょう。
食事前に摂るドリンクダイエットは、野菜ジュース・トマト酢ドリンク・炭酸水をローテーションで組み合わせると飽きにくく続けやすくなります。